海外旅行と相性のいいラグジュアリーカードを1年以上使ってみた – USING LUXURY CARD FOR INTERNATIONAL TRAVEL.

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海外旅行と相性のいいラグジュアリーカードを1年以上使ってみた – USING LUXURY CARD FOR INTERNATIONAL TRAVEL.

TIAT LOUNGE2

海外旅行用のクレジットカードとして、LUXURY CARDを申し込み13ヶ月以上利用しました。
海外旅行での使用を前提としたLUXURY CARDのお得な使い方をはじめ、気付いたこと、体験できたことを紹介します。

長くなるので結論から書いておきますと、海外旅行をしない人はラグジュアリーカードを本当の意味で使いこなせません。
旅行好きならこの記事を読めばわかるように年会費以上の還元メリットがカンタンに得られると思います。

高額な年会費のLUXURY CARDは、海外旅行で利用すると年会費以上にお得だった

ラグジュアリーカードとは、アメリカで富裕層向けのプレミアムクレジットカードとして産まれ、2017年より日本や中国で現地金融機関と提携して展開されています。

ファッション雑誌、首都高や駅の看板、空港や機内でオサレな広告を目にした方も多いのではないでしょうか。

AMEXやDINERSの弱点を克服したプレミアムカード

今まで旅行関係特典が強いクレジットカードといえば、AMERICAN EXPRESSとDINERS CLUBの独占状態でした。
しかし、AMEXやDINRESは海外で対応している加盟店が少なく、使いたい店で使えないというカード決済網としては致命的な弱点がありました。

国際ブランド別の加盟店数 (引用元:2017 Nilson Report)


そんなプレミアムカード業界に、AMEXやDINERSの決済網の2倍近い加盟店を持つMASTERCARD決済網を利用でき、MASTERCARDの最上位クラスWORLD ELITEステータスをひっさげてラグジュアリカードが日本へ上陸したのが2016年冬です。(マスターカード加盟店数の比較は上のグラフを見ると一目瞭然!)

年会費もラグジュアリー・・・

ラグジュアリーと名乗るだけあって、年会費は一番安いMASTERCARD TITANIUM CARDで5万円、MASTERCARD BLACK CARDで10万円と高額です。
インビテーションのみで発行されるMASTERCARD GOLD CARDに至っては20万円以上となかなか躊躇する年会費です。

けれども、最後発のプレミアムカードということもあり、AMEXやDINERSをよく研究し旅行関連のカード機能・特典はとても優秀。
高級ホテル利用者であれば、1泊するだけで年会費分を余裕で回収できることがわかりました。

グローバル ラグジュアリーホテル優待

ラグジュアリカードのラグジュアリーホテル優待は本当にお得で、最大のオススメポイント2つのうちの1つです。

例えばSPG系の高級ホテルセントレジスやWホテルを予約する場合、エクスペディアでキャンセル不可300ドルの部屋を、ラグジュアリカードなら特典てんこ盛りの状態で同じ300ドルで予約できました。(SPG-AMEX潰しか!というレベル)

マンダリンオリエンタルやペニンシュラホテルも、上級会員以上の待遇をホテル公式のオンライン最低価格と殆ど同じレートで利用できます。

そして、2018年はホテル優待先にヒルトン系のWaldorf AstoriaとConradも加わり、サービス改悪が進むクレジットカード業界の中で改善が行われています。

LUXURY CARD ホテル特典でST.REGISを手配した場合
特典 詳細 価値
館内クレジット USD100 飲食・SPAにつかえる100ドル分のホテルクレジット 100ドル
フルブレックファスト 滞在中は朝食2名分が無料 80ドル(1人40ドル)
アップグレード 空室状況に応じて良い部屋へ
スイートへのアップもあり
50ドル~
アーリーチェックイン 部屋が空いていれば、早めのチェックインが可能 1時間あたり12.5ドル
レイトチェックアウト 繁忙期でなければ、14~16時頃のチェックアウトが可能 1時間あたり12.5ドル
4泊目無料 3連泊すると4泊目は無料 300ドル~
キャンセル料無料 当日午後までの連絡でキャンセルチャージなし
※キャンセル締め切り時刻はホテルで異なる
プライスレス

仮に最低限の特典適用だったとしてシミュレーションすると、100ドル+80ドル+50ドル+2時間×12.5ドルで、255ドル相当の価値です。
(室料300ドルを24時間で割って、1時間あたり12.5ドルと試算)

同じ300ドルを支払って、エクスペディアのようなインターネット予約サイトを利用する場合の還元率は数%のポイントだと思いますが、ラグジュアリーカードのホテル特典を利用した場合の還元率は80%超え!!

これがスイートルームにアップグレードされた場合は数百ドル相当の価値になりますので、その還元率は100%を超え200%以上というのも普通に起こり得るレベルです……。
そして、ホテル会員プログラムのポイントと宿泊実績は当然加算されるので、特典の二重三重取りも可能となっています。

たった1泊ですらこの状況ですので3連泊時の1泊無料が追加された場合は、ホテルはどうやって儲けをだすのか逆に心配になるレベルですよね。

最終的にインターネット予約サイトと同額の300ドルを支払い、300ドル以上のベネフィットを受けられることになりました。

このラグジュアリーホテル優待特典を知ってしまうと、世間で一般にお得だと認識されているExpediaやAgodaといったインターネット予約サイトを利用するのがバカらしくなりませんか?

さらに補足するとSPGプラチナ会員になるためには年間50泊が必要ですが、ラグジュアリカード会員はSPGプラチナ超えの特典がつく特別レート(=ほぼベストレート)を利用できます。
SPGとAMEXの公式な提携カードである、SPG-AMEXより優遇されるという逆転現象さえ発生しています。

このことから、グローバルラグジュアリーホテル優待の価値はカンタンに理解できるかと思います。

LUXURY CARDでの高級ホテルアップグレード実績

実際にラグジュアリーカードでセントレジスホテルを予約した時のアップグレード結果です。
(どちらもエクスペディアと同額で手配してもらい、スイートにアップグレードされています)

ST.REGIS KUALALUMPUR


一番下の部屋から2ランクアップでプライベートSPAルーム付きのST.REGIS SUITEへアップグレード!

SPGグループの中でも最高級に位置づけられているセントレジス。 2016年半ばにオープンしたセントレジスクアラルンプールは、レジス大阪と同じカテゴリー6に位置...

ST. REGIS DUBAI AL HABTOOR POLO RESORT & CLUB


下から二番目の部屋から2ランクアップのPOLO VIEW LADY ASTORS SUITEへアップグレード!

セントレジス ドバイ アルハブトゥール ポロリゾートクラブは、2017年3月にドバイで二軒目のセントレジスとしてオープンしたばかり。 開業から1年も経ていない...

こんなお得な特典だけに、利用できるホテルは限られます

この特典が利用できるホテルは五ッ星のハイエンドホテル(リッツカールトン、パークハイアット、セントレジス、コンラッド、マンダリンオリエンタルなど)に限られるため、そもそもの宿泊費はUSD300スタートのホテルが多いです。
シェラトン、ヒルトン、クラウンプラザといった4ッ星レベルのホテルだと、元から特典対象ホテルには入っていません。

“安いものをより安く”という考え方ではなく、”相応の額を支払いプレミアムを上乗せして受け取る”という考え方で利用するものだと思います。

1万円のものを5,000円で入手するか、1万円で15000円分の価値を手に入れるか、同じ50%でも得られる価値は全く違います。

より多くの価値を得たいというトラベラーなら、ラグジュアリーカードの年会費なんてスグに回収できます。



超秀逸なコンシェルジュサービス

続いて、ラグジュアリカードを一度使うと手放せない!と多くのプレミアムカードホルダーやアーリーアダプターに絶賛されたのがLUXURY CARD CONCIERGEというサービスです。
人件費の高そうなマルチリンガル対応のコンシェルジュを24時間365日利用できることから海外旅行で本当に役立ちます。

これまであったプラチナカードのコンシェルジュサービスだと、JTB系やHIS系のトラベルデスク会社に丸投げでネットで調べたレベルの回答になりがちでした。
(某プラチナカードのコンシェルジュだとネットで調べられる範囲になりますが、、、と事前に断ってきます。正直なのはいいんだけど、品質としてどうなんだ…。)

このような低品質なコンシェルジュサービスが原因で、「コンシェルジュなんて不要!自分で調べたほうが早い!」との論調もよく見かけます。

確かにありふれた情報であれば、コンシェルジュを使うより自分で調べたほうが早いです。
一方で、普段接しない外国語が使われている地域の情報は日本語の情報も乏しく、自力で調べるのは多くの人にって面倒で高いハードルではないでしょうか。

ラグジュアリーカードコンシェルジュは、こういった名ばかりコンシェルジュサービスとは一線を画す対応レベルで、海外旅行にまつわるハードルを一気に引き下げる助けになっています。
こういった手厚いサポートがあることから、日本人があまり使わないような自由な旅程ルートで旅を楽しめるようになりました。
旅好きな私が海外旅行のためにラグジュアリカードを保有し続けている理由のひとつになっています。

クレジットカードのコンシェルジュサービスを重視する理由

今ではインターネットにどこからでもつながり便利になった反面、ネットでは見つけることの難しい情報も多くあります。
特にオフィシャルなモノだと、外国語でしか情報が発信されておらず、よしんば英語で読めたとしても細部は本当に正しいのか不安が残った経験はないでしょうか。
(アフリカや中欧のマイナー空港で飛行機乗り継ぎ方法を検索しても、日本語の情報は皆無です。初めての土地であれば、空港にトランスファーデスクは設置されているか?トランジットビザはその場で発給されるのか?といった心配が尽きません)

これまでのプラチナカードでよくある旅行代理店への丸投げ系コンシェルジュだと日本人があまり行かない国では、現地デスクがないため対応不能ということで依頼案件を強制終了させられます。

一方、ラグジュアリーカードコンシェルジュだと、現地デスクがなければ少なくとも現地と電話で出来る限りのコンタクトをとってくれますし、場合によっては代案を提案されてきて役立ち具合が段違いです。

旅行トラブル時にコンシェルジュに助けられた話

カードを取得してからの1年で、こんなにコンシェルジュに助けられました。

ロンドンで突然の欠航。コンシェルジュと連携してヒルトンに無料宿泊!


ロンドン到着後に濃霧のためBA便が全便欠航。
カウンターは大混雑で通路で横になる人も出る始末。
そんな中、ヒースロー空港から日本のコンシェルジュに電話してパディントン駅から歩けるヒルトンを予約してもらう。

帰国後にカードの国際線遅延保険が適用されホテルまでの高速鉄道代と宿泊費は全額保険で賄われました。
コンシェルジュを使ってホテルを手配したので、ブリティッシュエアウェイズから欠航証明を取り寄せなくても保険申請ができました。

ちなみに、ラグジュアリカードの海外旅行傷害保険は日本国内のクレジットカード付帯保険としては最高額の1億2千万円に加えて、24時間対応キャッシュレス医療サポート(海外緊急医療アシスタンス)が付帯しています。

エクスペディアで誤発券。外資系航空会社とエクスペディアに掛け合ってもらい手数料無料で再発券!

エクスペディアでカンタスの航空券を氏名間違えで発注したトラブル時もコンシェルジュに助けられました。

確認メールの段階で氏名間違いに気付いてエクスペディアに電話するけれども、GW直前ということもあり15分まってもアナウンスだけが延々と流れ全然つながらない事態に。

ダメ元で直接カンタスに交渉しようにも日本のカスタマーサポートは夕方で営業終了という状況に陥ります。。

そこで、バイリンガルなラグジュアリーカードコンシェルジュにカンタスのオーストラリア本国の24時間サポート(英語)に電話してもらい、氏名変更できるか確認をお願いしました。

結果、カンタスでの氏名変更はできないことがわかりましたが、頼んでもいないのにエクスペディアに直接連絡をとってくれており、エクスペディアで無料キャンセル→再発券ができました。

依頼したカンタスへの問い合わせだけでなく、気を利かせてエクスペディア側にまでコンタクトとってくれたコンシェルジュのナイスプレーに救われた形です。

この有能さにやられてラグジュアリカードコンシェルジュの大ファンになりました。

やはり外国語で対応できる手段を確保しておくことの便利さを実感しました。

コンシェルジュへの相談はメールでOK!

ラグジュアリカードコンシェルジュは、クレジットカード付帯のコンシェルジュサービスの中で唯一メールでの依頼が可能です。
時差が発生する地域を旅行する時は、コンタクト手段が電話に限られないことはとても重要です。

海外では着信した側にも高額なローミング電話代が発生しますし、フライト中に電話をかけられても出られません。

コンシェルジュを活用した旅

忙しくて予定が固められなかったり、無計画な旅行になればなるほど役立ちます。

高級レストランでアレンジメニューを依頼

年末年始の休暇中にポルトガルへ一人旅。
通常2人分から提供のシーフードディナーを、お一人様用のディナーに仕立ててもらいました。
しかも年末年始でポルトガルのレストランが休暇に入り始めた時期も関わらずにこの対応です。
ますますラグジュアリーカードコンシェルジュのファンになりました。

カンガルーを食べたい!と出発当日にメールで依頼。メルボルンで一番に輝いたカンガルー料理店を予約してもらう


出発当日、ラグジュアリカードコンシェルジュに「カンガルーが食べたい!」と予算と宿泊ホテルの近くという条件をいれてメールで伝える。
提案されたのは、メルボルンのカンガルーステーキで1番になったという、ステーキレストラン「GRILL STEAK SEAFOOD」というお店でした。

飛行機に乗っている最中は電話なんてできないので、メールでやりとりできるのは非常に助かります。(最近は機内WiFiが使えるのでメールでやりとりできるのは大きなメリット)

別切り航空券のトランジットビザの扱いをコンシェルジュに調べてもらう

COLOMBO AIRPORT
スリランカを中継地に、別々の会社の航空チケットを組み合わせてのルートを自作。
ただし、スリランカのコロンボ空港の乗り継ぎルールが不明で入国する必要があるのかどうかをネットで調べても情報が皆無。
コンシェルジュに調べてもらうと、エアラインはもちろん、スリランカ大使館にまで連絡して正確な情報を調べてもらえました。
マイナーな国であればある程、こういったコンシェルジュのサポートが助かりますね。

LUXURY CARDの特典比較

ホテル特典とコンシェルジュだけでも大満足なラグジュアリーカードですが、その他の特典もチェックしてみましょう。

海外旅行関連の特典はBLACK CARDとTITANIUM CARDで、カードグレードによる差は殆どありませんのでエアラインの上級会員資格を持っている場合はTITANIUM CARDでも事足りると思います。

海外旅行関連特典の比較

下表の赤字がカード種別で異なる特典で、ハワイアン航空上級会員資格の有無と還元率の差です。
往復国際線手荷物宅配(1回3個まで)、PriorityPASSによる海外ラウンジの利用、海外ATM手数料無料かつ金利12%の超優遇レートによる海外キャッシング機能はどのカードグレードでも利用できます。

BLACK TITANIUM 備考
年会費 10万円 5万円 すべて税別
ポイント還元
(海外利用)
1% 1% 誕生月は全銘柄ポイント2倍(2%還元)
ポイント還元
(国内利用)
最大1~2% 最大0.75~1.5% 誕生月はポイント2倍
※1P=5円でキャッシュバックで計算
ハワイン航空
上級会員資格

Pualani Gold
×
付帯なし
座席アップグレード、マイルボーナス50%
詳細はハワイアン航空のページで。
ラグジュアリーホテル優待 マンダリンオリエンタル、ペニンシュラ、コンラッド、セントレジスなど
プライオリティパス 国際空港のラウンジ利用が回数無制限のプレステージ会員(USD399相当)
無料の国際線手荷物宅配 片道最大3個、往復で6個可能
※家族カード併用で片道6個以上可能
旅行傷害保険 国内発行カード最高額の海外1.2億円、国内1億円の旅行保険
グローバルコンシェルジュ マルチリンガルなコンシェルジュサービス
グローバルダイニング 世界約18カ国、400件以上のレストランで優待
海外キャッシング 低水準の金利12%、海外ATM手数料無料

こうしてみると、TITANIUM CARDのコストパフォーマンスが際立っていますね。

無料の国際線手荷物宅配

年会費の高いプレミアムカードには、国際線搭乗時に無料でスーツケース等の手荷物を自宅から空港まで送る(または空港から自宅へ送る)サービスがあります。
2~7万円程度のプラチナカードでは片道もしくは往復1個ずつというところが殆どですが、ラグジュアリーカードは往復でそれぞれ3個ずつ利用OKです。

カード名称 自宅→空港 空港→自宅
ラグジュアリーカード 3個まで 3個まで
ダイナースクラブカード × 1個だけ
アメリカン・エキスプレス・ゴールド 1個だけ 1個だけ
SPG・アメリカン・エキスプレス・カード
デルタ・アメリカン・エキスプレス
スカイトラベラー・プレミア
× 1個だけ
セゾン・プラチナ・アメリカン・エキスプレス
(ビジネスプラチナは無料宅配の付帯なし)
1個だけ 1個だけ
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス 1個だけ 1個だけ
ヒルトン・オナーズVISAプラチナカード 1個500円で2個まで 1個500円で2個まで

東京都内から送った場合の通常料金は片道2,380円で、一番離れた沖縄ですと片道4,310円もしますが、これが無料になります。
実家と自宅等で住居を複数持っている場合は、別住所に荷物を送るのに使えます。(1個は東京の実家、もう1個は自宅のある北海道に送るといった使い方も可能)

プライオリティパスとLUXURY CARDネットワークの2本立て空港ラウンジ利用権


空港ラウンジについては、プライオリティパスによるネットワークで海外1200以上の国際線ラウンジを提供。
日本国内線と羽田国際線・韓国・ハワイのラウンジについては、ラグジュアリカードによるネットワークでカバーという2本立てです。

特筆すべきは、JALやANAの上級資格でも利用できない羽田空港国際線ターミナルのTIAT LOUNGETIAT LOUNGE ANNEXがラグジュアリーカード保持者へ用意されている点です。

羽田国際線利用者にとって、他のプラチナカードでよくあるSKY LOUNGE(ソフトドリンクのみを提供するカードラウンジ)ではなく、TIAT LOUNGE(シャワーやホットミールを提供する上級ラウンジ)が利用できるのは大きなメリットではないでしょうか。

海外キャッシング

空港で現金両替するレートより、クレジットカードを利用した海外キャッシングのレートの方が何倍もトクなのは海外渡航経験者にとっては半ば常識です。
そんなカードキャッシングの中で、特に条件が良いのがラグジュアリーカードの海外キャッシング機能です。

カード名称 金利(年率) 海外ATM
手数料/使用料
ラグジュアリーカード 12.00%固定 無料/無料
ダイナースクラブカード 15.00%~20.00% 徴収/一部徴収
アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード 機能なし 機能なし
SPG・アメリカン・エキスプレス・カード
デルタ・アメリカン・エキスプレス
スカイトラベラー・プレミア
機能なし 機能なし
セゾン・プラチナ・アメリカン・エキスプレス 12.00%~18.00% 徴収/徴収
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス 14.95%~17.95% 無料/無料
ヒルトン・オナーズVISAプラチナカード 14.40%~15.00% 徴収/徴収

※海外キャッシングのお得さは、金利、海外ATM手数料、ATM使用料の有無、為替レートの4つで比較します。
※現金両替するよりはマシですが、AMEXとDINERSに関してはそもそもの為替レートが悪いため、金利を+1%で考えておくと請求書が届いたときに驚きません。

海外キャッシング利用時に金利以外に発生するコストとして、現地金融機関が徴収するATM使用料とカード会社が徴収する海外ATM使用料108~216円があります。
手数料と使用料の徴収はカード発行会社によって対応が異なります。(ラグジュアリカードはどちらも無料)

まず、ラグジュアリカードは、そもそもVISAやAMEXと比べてお得なMASTERCARDの為替レートが適用されます。
為替レートが有利な順にMASTERCARD、VISA≒JCB、AMEX、DINERSと言われています。

次に、一般的なカードだと都度発生する海外ATM手数料が完全無料という数少ないカードです。
これにより手数料を節約するために高額の現金を一度に引き出すことをせずとも、手持ち現金が少なくなってきたら都度都度補充するという使い方が気軽にできます。

最後に、プレミアカードの中では年率12%固定(強制1回払いのため月利1%)と業界最低水準の金利です。

10万円分の海外通貨を手に入れるための調達コスト比較

仮にラグジュアリーカードで10万円を海外キャッシングで利用したとすると、翌月1回払いとなるため、10万円×12%÷365日×30日=986円の金利です。
カード裏面のフリーダイヤルに電話すれば、帰国してすぐの繰り上げ返済も可能でしたので、10万円×12%÷365日×5日=164円の金利となりました。

一方で、10万円を成田空港の両替所で現金両替した場合の手数料は、100円につき2~5%なので、両替手数料2,000~5,000円となります。

こう見比べてみると、現金両替は海外ATMキャッシングの10倍以上の手数料が発生するのに、並んでまで空港で両替している人達を見ると複雑な気持ちになります。
(ATMだと小額紙幣は出てこないので空港での現金両替もチップ用の1ドル紙幣を手に入れるためには有用ですが、何万円も両替する人は…。)

国内サービスの特典比較

国内で利用できる特典について差異が発生するものについてはこの表でまとめました。
レストラン関係の優待が必要かどうかで持つべきカードが直ぐ決まりますね。

BLACK TITANIUM 備考
Luxury Limousine × 日本を代表する予約困難な名店や厳選したレストランを特別プランで予約。送迎はリムジンサービス
Luxury Social Hour × 都内のラグジュアリーホテルで開催される会員限定のワインテイスティングイベント参加権
国立新美術館 × 国立新美術館の入館料2名まで無料
TOHOシネマズ無料招待 月2回 月1回 毎月無料で映画鑑賞ができる

LUXURY CARDのデメリット

ラグジュアリーカードは日本国内のATMキャッシングには公式には対応していません。
その原因は米国仕様のクレジットカードのため、海外発行カードが使えない日本国内のガラパゴスATMでは磁気を読み込めないという現象が起きています。
日本国内でATMキャッシング機能を使う場合は海外発行カード対応ATM(セブン銀行は100%対応、ゆうちょ銀行・都銀は一部のATMのみ)を利用する必要があります。
※2020年の東京オリンピックに向けて、各銀行とも海外発行カード対応ATMを急ピッチで整備しているようです。



マスターカード チタンカード – MASTERCARD TITANIUM CARD

カード申込み画面へ


・年会費:5万円+消費税
・ラグジュアリーカードのベーシックタイプで入門的位置付け。
・スタイリッシュなブラッシュド加工の金属カード

ポイント還元率は通常0.5%、海外利用分は常時1%、誕生月はそれぞれ1%と2%になります(1P=5円換算でキャッシュバック)
年間100万円以上利用すれば0.25%のボーナスポイント上乗せで実質0.75%にアップ。

海外ATM手数料無料、年利12%の国内最低水準の海外キャッシング利率、ホテル優待、コンシェルジュ等のラグジュアリカードのいいとこだけを使いたいコスパにこだわるタイプにオススメ。

既に三大航空連合(SKY TEAM、oneworld、STAR ALLIANCE)いずれかのステータスを持っているのであれば、チタンカードと組み合わせると隙がありません。
ブラックカードとの差額は、SPG AMEX CARDやHILTON PLATINUM CARDを申し込めば隙がなくなると思います。

マスターカード ブラックカード – MASTERCARD BLACK CARD

カード申込み画面へ


・年会費:10万円+消費税
・クールなマットブラック金属カード
・申し込み可能なラグジュアリーカードではフルサービスを提供


ポイント還元率は通常1%、海外利用分は常時1%、誕生月はそれぞれ2%になります。
年間150万円以上利用すれば0.5%のボーナスポイント上乗せで実質1.5%にアップ。

チタンカードのサービスに加えて、ブラックカードだけの特典としては次の3つが特徴的です。

・ハワイアン航空Gold会員資格
・東京・大阪・京都の対象高級レストランへリムジンで送迎するLuxury Limousine
・ラグジュアリーホテルにて会員限定のテイスティングイベントLuxury Social Hour
・国立新美術館のみ入館料無料

国内で有名レストランを利用したり、連休はハワイで過ごすような人にオススメだと思います。

マスターカード ゴールドカード – MASTERCARD GOLD CARD

詳細は公式サイトへ


・年会費:20万円+消費税
・富の象徴、24Kメッキの金属カード
・申し込み方法はインビテーションオンリーで、エクストラサービスが付帯したラグジュアリカード。


ゴールドカードだけの特典は次の3つ

・ハワイアン航空Platinu会員資格
・日常生活をカバーする個人賠償責任保険1億円
・国立美術館すべての入館料無料
・プライベートジム優待

まとめ

カード基本機能として為替レートがお得で、加盟店数が世界一のMASTERCARD決済網を使える点で隙なし。

ベネフィットでは旅行関係の優待が充実しており、高級ホテル優待、空港ラウンジ利用権、メール対応の便利なコンシェルジュは旅先での体験を上質にしてくれたと実感しています。

MASTERCARD TIANIUM CARD(ラグジュアリカード)は年会費5万円で、それ以上の価値を発揮するパフォーマンスが容易に得られるので、旅好きなら是非抑えておきたいカードです。

こういったプレミアムカードは審査が厳しいと思われがちですが、外資系独自の謎審査がありますので突撃すればなんとかなるような気がします。

個人的な経験で言えばプロパーAMEXグリーンも学生時代に余裕で発行されましたし、何より申し込むのはタダです。
申し込むか悩むことに時間を使うよりはさっさと申し込んで取得した方が、人生を楽しめる時間が増えると思います。

発行まで2週間程度かかるので旅行直前だと発行が間に合わず折角の機会を無駄にしてしまいます。
こんなオトクな特典がいつまでも続くわけないと思いますし、機を見て敏ですよ!