今回の旅行の最終目的地はメルボルンですが、仕事帰りに出発するという綱渡りのスケジュール。
多少残業が発生しても大丈夫なように、成田を出発するカンタス便の中で一番最後に出発するブリスベン行きを利用しました。
会社を定時に退社し、成田空港へ向かったところ、チェックインカウンターではファイナルコールが点灯中でした。
出発がもう20分早いメルボルン直行便だと危なかった気がします。
飛行区間:東京 成田 → ブリスベン
飛行距離:4,425 miles
出発時刻:20:50(GMT+9) ←ブリスベン行きは時期により出発時間が変更になるので注意
到着時刻:06:50(GMT+10)
飛行時間:9時間00分
QANTAS QF62 ブリスベン行きにチェックイン
満席でなければ隣が空いている席にして欲しいのですが。
最後部座席は今のところ空席がございます。
空席の確約はできませんがよろしいですか。
出来ればのリクエストなので大丈夫です。
その席でお願いします!
サテライト側のサクララウンジは搭乗前にしまってしまう為、カンタスラウンジか本館側のファーストラウンジをご利用ください。
ブリスベンと乗り継ぎのメルボルンまでのチケットをまとめてゲット。
出国審査場へ向かいます。
時間が時間なので手荷物検査場はガラガラ。昨日のトラブル発生時にお世話になったLUXURY CARDの広告が出ていました。
自動化レーン出国を済ませます。
Expediaで間違った航空券を購入して、LUXURY CARDのコンシェルジュに助けてもらった顛末(↓)
みんな大好きJALファーストラウンジ!
このあと20時で鮨BARはクローズさせていただきます。お早めにご利用ください。
声かけして周っているいるわりには誰も頼んでいませんでしたがネタがあまっているのでしょうか・・・。
今年はファースト鮨を食べた記憶がないので、いただきます。
またエビからイカになっていました。季節でローテーション?
夜便ではシャワーを使ってさっぱりしておくと機内での快適度がかなり違うので、シャワールームに行くと満室とのこと。
この後も予約で順番待ちと言われてしまいました……。
夜便利用者のみなさん考えることは同じですね。
成田カンタスラウンジに初潜入
それなら、カンタスが発着するサテライト側に移動して、カンタスラウンジでシャワーを利用させてもらうことにします。
搭乗アナウンスが流れる直前にカンタスラウンジに駆け込みました。
すみません。もうすぐ搭乗だとは思うのですが10分で出るのでシャワー使わせてください!
こちらがシャワールームのキーです。
すぐに搭乗時刻ですので気をつけください。
バスアメニティはオーストラリアのジュリークのものでした。
搭乗アナウンスが始まっていたので、ぴったり10分で出て搭乗口へ。
カンタス QF62へ搭乗
最後の方で搭機。
今回は初カンタスということもあり、ワクワクがとまらない。
カンタスといえば、設立から100年近い今でも、墜落事故を起こしたことが無い世界一安全なエアラインで有名ですね。
席は隣が空いたままでした。やった!
最後部座席はリクライニングが壁にぶつかり制限されるので不人気席らしいですよ。
安定飛行に入ったところで、ミールメニューと共にペットボトル水が配られます。
メニューに記載のウェルカムドリンクは配布なし。スナックも配られませんでした。
すごく良かった!カンタス エコノミーシート
まずお尻が痛くならない柔らかめの座席がとてもイイ!
長距離をガンガン飛ばしているカンタスだけあって利用者のお尻をきちんと考えた座席だと思います。エコノミーでこれならビジネスやファーストは最高に快適なんでしょうね。
そしてそして、全航空会社が今すぐ導入すべきだと思うのがこの「ネット製フットレスト」です。
下手なプレミアムエコノミーのフットレストより快適で、固定のフットレストと異なりネット製だけあって自分の体重にあった反発力で調整不要、全くストレスを感じません。
カンタスのCMで快適に寝られると宣伝していたようですが、偽りのない広告だと思います。
自力で似たようなことが出来るグッズがamazonに1,000円くらいであったので↓でシェアしておきます。
カンタス エコノミークラスの機内食
エコノミール SUPPER
高度が安定してすぐに機内食を配給開始。後部座席から配り始めていたので一番目にゲットできました。
この日は肉、ペンネ、SUSHI(決して鮨ではない)が提供されており、SUSHIを発注。
日本発でこんなSUSHIを食べられるなんて逆にすごい(笑)
炭水化物コンボのバターパンは激ウマ!
デザートは変な甘さで激マズでした…。
世界一美味しい? BUNDABERG GINGER BEER
ドリンクメニューには記載はありませんでしたが、聞いてみたところBUNDABERG GINGER BEERを搭載しているとのこと。
このジンジャビアーは香料でつくった偽ジンジャーエールではなく、きちんと生姜を発酵させて作られた本物の辛口ジンジャービアーでお酒が飲めない自分にとって、世界一美味いノンアル飲料だと思っています。ファーストクラスなんかで出てくるノンアルワインより好きです。
が!! 昨年シドニーで飲んだのと違い、なんか甘ったるくてコレジャナイ感。機内だから味覚がおかしくなっているのでしょうか…?
カップに注いでもジンジャー粒子が目視できません。ビンのBUNDABERGから注ぐと余裕で目視できてたのに。
BUNDABERGを初めて飲んだ時の記事はこちら(↓)
エコノミール 朝食
ジンジャービアーください!
Sorry. ジンジャエールならありますよ。
目覚め用に、またジンジャビアーを頼むとBUNDABERGのジンジャービアはSTOCKOUT!!
代わりに出されたジンジャエールは、オーストラリア製ではなく日本で搭載したサントリーのジンジャエールでした。。
ブリスベン空港の到着から国内線への乗り継ぎ
QF62便は夜に成田を出発して、朝にブリスベンに到着します。
オーストラリア入国までは、スマートゲートキオスク(セルフサービスキオスク)→免税店売り場→入国審査場(スマートゲート用)→手荷物回収→税関の動線です。
ブリスベン空港ではハイテク入国審査を活用しよう!
有人カウンターは長蛇の列で待たされていましたので、日本国籍保持者はスマートゲートを利用してセルフサービスで進んだほうが早く楽に入国できます。日本人でよかった!
オーストラリアのSmart Gate KIOSKの利用は簡単。
機械右下に日本国パスポートをつっこむと自動で日本語表示になり、スマートゲートチケットが発行されます。
これをもってスマートゲート用の入国審査場で写真を撮って入国、手荷物を回収して税関でスマートゲートチケットを返却します。
並んでいる他国籍者を横目にスマートに入国できるでしょう。
カンタス国内線への乗り継ぎ
税関を抜け到着ロビーに出ると、案内板に”Domestic Transfers”と表示されていますので右手方向に進みます。
途中にボーダフォンや現地の携帯電話会社のカウンターがあるので、乗り継ぎまでSIMを購入する時間が有る人は到着ロビーで買うのもいいでしょうね。
ボーダフォンの一番安いプリペイドSIMは国内音声通話無制限+1GBが有効期限7日間でAUD10、データ専用SIMは1GBが30日有効でAUD10でした。
LTE回線が利用できるモバイルルータ端末も4GBのデータSIMがセットでたったAUD59と、日本の空港でモバイルルータを1日1,600円払ってレンタルしてくるのが馬鹿らしくなる激安価格です。
オーストラリア国内線乗り継ぎカウンター
成田で受け取ったメルボルンまでの国内線のチケットを出して手荷物を預けなおして、国内線ターミナルへのバスに乗ります。
チケットを受け取ってない場合は、こちらでチェックインもできるようです。
国内線ターミナルへはバス移動
乗り継ぎカウンター横の出口から、10mで国内線ターミナル行きのシャトルバスの停留所があります。
成田からのQF62が到着する朝7時台は10分おきにバスが発車しているので、殆ど待たずに乗れます。
国内線ターミナルは1つしかないので全員最初の停車所でおろされます。
ここでカンタス国内線(QF613便)へ乗り継ぎ、最終目的地のメルボルンへ向かいます。
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