マレーシア航空の本拠地クアラルンプール国際空港のフラッグシップラウンジは非常に充実していました。
現在、サテライトラウンジはリノベーションのため閉鎖されています。
この記事に記載の情報は、主に2016~2017年頃の内容です。リニューアル後のマレーシア航空 ゴールデンラウンジ サテライトについては、↓の記事でどうぞ。
マレーシア航空 クアラルンプール国際空港 サテライト ゴールデンラウンジ ビジネス
ゴールデンラウンジプラチナの2倍以上の面積があるビジネスラウンジでは、ビュッフェは2箇所に分散、オーダー形式のカフェとヌードルステーションがあり、バンコクのロイヤルシルクラウンジ、シンガポールのクリスフライヤーラウンジ、インドネシアのガルーダインターナショナルあたりを比較対象とすると東南アジアでは、一番充実したビジネスクラス用ラウンジではないでしょうか。
ヌードルステーションで注文したフォー(2015年頃)
個人的には営業中のヌードルステーションの壁面をGがお散歩してるのを目撃したため最近は近寄らず。
ビジネスラウンジについてはいきなりネガティブ情報ですが、反対側にあるプラチナラウンジは香港CXのTHE WINGがメシマズになった今はアジアで一番になっていると思います。
マレーシア航空 クアラルンプール国際空港 サテライト ゴールデンラウンジ プラチナ
プラチナラウンジの奥に行くと、シガールームとシャワールーム、トランジット用の仮眠部屋があります。
ラウンジ内の各席に用意された電源はユニバーサル対応ソケット。
スマホ用充電BOXも設置されています。
ラウンジスペースにはコールドミールが有りお酒や飲み物と一緒に軽くつまめるようになっています。
そして、メインのダイニングルームも専用の部屋があります!
ゴールデンラウンジのダイニングルーム
個人的に東南アジア一と思っているマレーシア航空のダイニングルームです。
入り口で人数を告げて席まで案内してもらいます。
オーダー式で前菜からデザートまで揃っていますが、提供までに時間がかかるので搭乗時刻を聞かれます。
搭乗まで時間が無い人は、提供の早いヌードル系かビュッフェスペースからセルフで解決する運用です。
前菜
日替わりスープ
メインは肉、魚、マレー料理と3種類用意されています。
今回は肉料理を発注しました。
以前はメインにロブスターが出てきたこともあります。
デザート
朝も充実
マレーシアラクサ
ビジネスクラスラウンジのラクサバーから配達されます。
フレンチトースト
ゴールデンラウンジのシャワールーム
ビジネスラウンジのシャワールームは航空券と引き換えに鍵を借りる形式ですが、プラチナラウンジは空いてる部屋を自由につかう運用です。
なお、扉が閉まっている部屋は、清掃中か使用中です。
シャワーはレインとハンドシャワーが設置されています。水圧は低め。。
アメニティはだいぶ昔にロクシタンからよくわからないMAS謹製のGoldenLoungeロゴ入りにボトルに切り替わってますが大容量の供え置きボトルじゃなくて、1回ずつ使い切りの個品を設置しているあたりまだコストをかけていますね。
ゴールデンラウンジの仮眠室
以前はファーストクラス乗り継ぎ客向けに提供されていた仮眠室(Slumber Room)
利用方法はレセプションのスタッフに利用したい旨を伝え、航空券と引き換えにカギを受け取ります。
窓無し、防音性皆無、日本人にはツライ極寒温度設定(個別設定不可)で熟睡は難しいかもしれません。
頼めばモーニングコール(ノック)もしてくれます。
MAS Golden Lounge KLIA SATELLITE Platinum(~2017年10月)まとめ
元ファイブスターエアラインのマレーシア航空の本拠地だけあって充実の設備です。
プラチナ ダイニングでは注文を受けて料理するため、搭乗時間を確認して時間的に提供が無理そうなら教えてくれます。
マレーシア航空のoneworld加盟時に、このラウンジも大きなリノベーションをしたのですが、あれから数年、、シャワールームと仮眠室は経年劣化が目に付くようになってきました。
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