世界でも数少ないジャンボジェット路線として、今でも現役ルートなのがシドニーと羽田を結ぶカンタスのQF25便です。
飛行区間:シドニー → 東京 羽田
飛行距離:4,861 miles
出発時刻:20:50(UTC+10)
到着時刻:05:15(UTC+9)
飛行時間:09時間25分
シドニー空港でのチェックイン
カンタスチェックインはセルフチェックインマシーンを利用するのが主流です。
今回は特典航空券だからか、機械が反応せずカウンターへ向かっての手続きとなりました。。
プライオリティパスを利用してタダメシ
シドニー空港ではプライオリティパスを利用して食事ができるレストランがあるとのことで行ってみました。
オーストラリア料理ではなくイタリアンなので地元感はなし。。
タダメシに文句言う気はないですが、料理の質はカンタスラウンジの方が良かったです。
シドニー空港のプライオリティパスで利用できるレストランの詳細は↓の記事で。
QANTAS INTERNATIONAL FIRST CLASS LOUNGE
搭乗時間までは、カンタスラウンジで過ごします。
夜便のためSPAは営業時間外、シャワーでリフレッシュしました。
QANTAS QF25 羽田行きへ搭乗
搭乗ゲートへ。カンタスラウンジからは結構離れていて歩かされました。
離れすぎていて遅刻するかと思いましたが、ヒコーキの搭乗自体が遅れており逆に待たされるハメに。。
QANTAS B747-438 ジャンボジェットの機内
今では旅客用に運航するエアラインも少なくなってきたジャンボジェット。
ジャンボを象徴する2階席への階段に興奮。
QANTAS SKYBED – ビジネスクラスシート
2001年にMarc Newsonが発表したビジネスクラス席QANTAS SKYBEDです。
著名デザイナーによる、伝説のプロダクトに触れられて興奮。
夜便のためシートマットやアメニティはセットされており睡眠優先の体制でした。
B747のレア席はどこだ?
今回の予約で一番迷ったのが座席。
二度と乗れないかもしれないジャンボジェットということで、レア度の高い座席を探しました。
2階席、1階の非常口席(1-3-1席配置)、先頭部分の3E/3F席(唯一の2-2-2席配置)で悩みます。
2階席はA380で今も乗れるので真っ先に除外、続いて非常口席かテーブル付きの6E/6F席がで迷いましたが他では乗れないという希少性から3E席を選択しました。
離陸までは、ウェルカムドリンク置き場に利用されていました。。
離陸準備が終わると、この特別な光景が現れます。
B747 SKYBEDの座席設備
3E/3Fだけに付いてるテーブルの下はシューズラックと、収納になっていました。
コントローラは肘掛部に。
電源設備とUSBポートは肘掛前にあります。
読書等、天井からのパーソナルライト、コクーン内部のライトで光量不足は感じません。
QF25 ビジネスクラスの機内食
シドニー離陸後は直ぐに機内食が始まります。
メニュー
睡眠需要が高いからか、すぐに配膳されるクイックメニューが用意されています。
Roast pumpkin soup with garlic and thyme croutons
クイックメニューからスープとサラダを発注。Selection of cheese served with accompaniments
農業国だけあってチーズはとても美味。
Maggie Beer Ice cream
オーストラリア製の濃厚なアイスクリームがでてきます。
QF25の朝食
この後にメインがくると思ってたら、着陸準備に入り終了。
オーバーナイトフライトのQF25便では、ガッツリ朝食を摂りたい人は、朝食カードに記入しておく必要があるようです。。
ラバトリ
ジャンボだからといって、広かったりはしてませんでした。
羽田空港へ着陸
朝日を浴びて羽田へ降下です。
ANAのNH880便より5分も早くシドニーを出発しますが、羽田の手荷物では5分も遅くでてくるようです。
ジャンボだから搬出に時間がかかるのでしょうか。
手荷物宅配は大混雑
朝ラッシュの山手線にぶつかる時間帯のため、Luxury Cardの宅配サービスを利用して自宅に送ります。
手荷物が出てくるより、宅配サービスの待ち時間の方が長かった。
手荷物宅配にオンライン予約専用のクイック受付とかあると便利だと思います。
おしまい。
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