ジャカルタ空港鉄道 Airport Railinkを利用してジャカルタ市内へ移動したら酷い目に遭った

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JAKARTA Airpor Rail Linkインドネシア
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ターミナル3から空港鉄道駅まで移動


ジャカルタ空港ターミナル3から空港鉄道駅までは、各ターミナルを結ぶスカイトレインを利用してエアポートトレイン駅まで移動する必要があります。

ターミナルを出るとすぐに、案内板が目に入るのでSkytrain to T2 – Train Sta – T1へ進みます。

この案内板では鉄道駅をTrain Staと表記していますが、案内板によってはRailway Sta表記されており初見者の混乱を助長させてくれます。

Jakarta Airport Skytrain
スカイトレインのホームは高架にあるため上へ。

Skytrain スカイトレインを利用して空港鉄道駅へ


スカイトレイン乗り場まではエアコンが無く、ホーム手前くらいからやっとエアコンの効いた屋内になります。

Jakarta Airport Skytrain
ホームでも混乱を助長させる案内が溢れていました。
モニタの時刻表ではT2→Railway Sta表記ですが、ホーム上の電光板ではT2の次の停車駅はT1に見えます・・・。

正しくは、T3(国際線)→T2(LCC国際/国内用)→Airport Train Station(空港鉄道駅)→T1(LCC国内線)⇒Airport Train Station⇒T2⇒T3の順番に折り返し運行をしています。


スカイトレインの操作室はオープン仕様。

運転手は、運転席に座らずに持ち込んだ回転椅子に座っていました。スカイトレインが開業してから2年くらいですが、もう壊れている様子です。この先大丈夫かいな。

Skytrain内の案内板では、Airport Train Stationまで約7分でした。

Airport Train Station


Skytrainは高架を走っているので、鉄道駅まで降りる必要があります。

毎回思いますが、21世紀に開業したとは思えないくらいアップダウンの移動が大変な構造です。。

やっと到着した空港鉄道駅

Train Stationへ到着。

切符の購入はキャッシュレス決済(クレジットカードかインドネシアの電子マネー)のみの対応です。

今回は発車まで時間がなかったので、券売機を撮影する余裕がありませんでした。

購入方法は以前と変わっていなかったので過去記事をどうぞ。

Jakarta Airport Train Station
ターミナル3の到着ロビーから、ここまで約36分で移動できました。

Railink Airport Trainの車内


社内には大型スーツケースも置ける、荷物置き場がありました。

Jakarta Airport Train
液晶モニタには到着駅が表示されていますが、一切表示が変わらない極悪仕様。

おかげで、到着駅が近くなるたびに人に聞く羽目に・・・!


購入したチケットにはバーコードがあり、改札で読み込ませる必要があります。
到着まで忘れずに保持しておかなければなりません。


正式名称は「Railink Airport Trains」なんですね。

Manggarai駅までは、57分、IDR70,000(約700円)となっています。

当初発表されていたIDR100,000から、値下げしたようです。

USBポート完備!


各シートにはUSBポートを2つ備えており、ナイスな設備でした。

酷い目に遭ったManggarai駅


改札は電源が入っていないので、ただの置物になっていました。

係員もやる気がないので、到着時はスルーで抜けられました。


2ヶ月前(2019年10月)にオープンしたてということもあり、ネシア物件にしてはまだ薄汚れていません。


券売機も同じフロアにありました。

立地的に品川くらいをイメージしていたら、なんか違和感が騒ぎ出しました。

都心に行くつもりが、スラム街にワープしてた


・・・?

・・・・・?

Nさん
Nさん

まじか・・・。

空港駅なのにタクシーの一台も停まっていません。
Jakarta Manggarai station
というか、ここはスラムの真ん中!?

駅前は寂れたビルとかいうレベルではなく掘っ立て小屋があるだけです。

マンガライ駅は、KRL(ジャカルタ通勤電車)の主要3路線や空港鉄道が乗り入れるターミナル駅ですが、KRLの発着する駅とRailinkの空港鉄道駅は線路によって駅舎が物理的に遮断されています。

改札に戻り、係員にタクシーすら停まってないから構内から反対側に抜けられるか聞いたら、「できない」と言う。(15分あるいたら回りこめるらしい・・・)

空港鉄道からKRLへの乗り換えは改札を抜ける前に、ホームから線路に降りて隣のKRL側のホームへ横切って行くという日本人には発想出来ない仕様。一度空港鉄道の改札を抜けるとKRL側の駅舎へスラムの中を15分かけて行く必要がでてきます。(しかも、KRLの駅舎を使うためだけにKRL用の切符を買う必要もあります)

さすがネシア。頭悪すぎて絶句・・・。

絶対にひとつ手前の空港鉄道BNIシティ駅で降りてタクシーを利用したほうがよいです。

タクシーも来ず、Grabでの車両到着まで50分も待たされる!


23時台にブルバードアプリを使ってタクシーを呼び出しますが、全然来やしません。

Grabも起動して手配を続けること50分・・・、やっと乗れました。

マンガライ駅でタクシーや車を拾うまでの時間を考えると、前駅のBNIシティ駅からのタクシー移動を強くオススメします。(タクシー代は100円も変わらない)

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