旅1612 リスボン(ロンドン、マドリード、フランクフルト経由) 準備編

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Flag of Portugal2016年末年始:リスボン旅行
Flag of Portugal

恒例の年末年始旅行の準備編。
2015/2016年の年末年始はフランスとドイツで過ごしましたが、2016/2017年はもう少し暖かいところにしようと考えトルコ、ギリシャ、クロアチア、スペイン、ポルトガルあたりで悩んでいました。
トルコが第一候補だったのですが、連日どこそこが爆発しただのといった治安に不安を感じる報道もあり、空港から市内まで10分という近さに惹かれてポルトガルに決定!(長距離便に乗って、さらに長時間の移動は面倒くさい)
さて、飛行機を選ぼうというところでタイミングよくJALのスペシャル運賃が発売されたのでした。


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2016/2017年末年始の旅程(予定)

6日目JL 408便 フランクフルト発成田
機中泊

日程予定
1日目JL 046便 羽田発ロンドン
BA 504便 ロンドン発リスボン
ダブルツリーリスボン泊
2日目インターコンチネンタル泊
3日目インターコンチネンタル泊
4日目インターコンチネンタル泊
5日目IB 3111便 リスボン発マドリード
IB 3130便 マドリード発フランクフルト
ヒルトンフランクフルトエアポート泊

羽田~リスボン、マドリード~フランクフルトはJAL発券、リスボン~マドリードは別切りのIBE発券です。

期間限定のJALプレミアムエコノミースペシャル カルテット運賃を利用

tariff

年末年始でも利用可能なスペシャル割引運賃がJALから発売される。

なんと、欧州までプレミアムエコノミーで燃費込16万円!!

現地滞在4日以上、周遊不可、変更不可と制限キツキツな規則ですが、日本発売運賃としては過去最安値はないでしょうか。

どうしてもMAD空港に寄りたかったので、欧州内のIN/OUTを別にしたら普段は5000円もしないと思われるLIS-MAD間の運賃が超高騰!!

年始のドピーク時にイベリアの激安運賃が放出される

LISMAD

LCCですらEUR100で飛ばしているこの時期に、何故かイベリアの激安運賃が出現したのですかさす購入。

luggage

Basic運賃だと預け入れ手荷物枠がついていませんが、JALのFFPナンバーをいれるとoneworld エメラルド会員はIBERIAのPlatinum会員扱いとなるようで、預け入れ枠が1個増え、座席指定も無料で出来るようになりました。

seat

座席指定も追加費用ナシ!

結果、OptimalをBasic運賃で買えたことになります。

深夜のリスボン空港到着問題

個人的な問題ですが、今回カスタマイズした旅程のために、BA504(JL7733)を利用してリスボン空港に到着するのが22:30です。

リスボン市内まで10分だからと軽く考えてましたが、購入後にリスボン空港は悪質なボッタクリタクシーがたむろしているらしいとの情報をキャッチ。

心配になりネットで情報を集めると古くは2003年ごろからボッタクリ被害の情報があり15年ちかくボッタクリタクシーを放置しているポルトガル政府に治安面で不安を覚えますね。

リスボン空港から市内までの深夜ルート考察(2016年12月時点)

今回の到着時刻だと結論から言うとUBERが一番良い。メトロの駅から徒歩3分以内のホテルにすれば地下鉄での移動もアリですね。

UBERが使えなかったり、バス停やメトロ駅からホテルまで距離がある場合はクーポンタクシーしか選択肢はない感じ。

1.一般タクシー

メータータクシーの相場は市内中心のRossio広場までEUR10前後、夜間はEUR15前後。スーツケースをトランクにいれるとEUR1.6プラスされる。

リスボン空港でタクシーを拾える場所は、空港まで客を乗せてきたタクシーが多い出発階と、空港から市内へ向かう旅行者のために待機しているタクシーが多い到着階にあることがわかりました。

この2つの中で、ボッタクリに遭う可能性が高いのは到着階で待機している獲物待ちのタクシー。
そのため出発階から乗るとぼったくりタクシーを避けられる可能性が高いといわれていますが、可能性が高いだけで完全に避けられるわけではないようです。

地球の歩き方には、タクシーに乗る前にホテルまでの領収書を出すようにメモを見せると良いとアドバイスが書かれていましたが、そもそもポルトガル語が読み書きできないよ…。

空港からリスボン市内(Rossio)までは昼間のメータ利用でEUR10前後が相場。
ボッタクリの手口としては目的地まではメータで運転し、到着すると即座にメータリセット、口頭でEUR30等と請求するようです。

2.クーポンタクシー

市内中心部までEUR16、夜間と土日祝はEUR19.2の均一運賃。

あまりのボッタクリの横行に危機感を抱いたリスボン政府が始めたクーポンタクシー制度。

タクシー業者からの反発を受けてエリア内でも一番遠い場所を基準とした割高な運賃となっているらしいが、それでもボッタクリよりはマシなのは確かなのでいつも混雑している様子。

行政がプチボッタをするか、個人がボッタクリをするかの違いのように思えて、リスボンの入り口から嫌な気分がしますね。

3.ナイトバス Route208 カイス・ド・ソドレ駅(Cais Sodré)行き

運賃は1回EUR1.8(メトロのICカードがあればEUR1.4またはバス・メトロ有効の24時間チケットEUR6)。1時間間隔の運行。

リスボン市内まではタクシーだと10-15分程度の距離なのでタイミングが良くないと使いどころが難しい上に、現金のみお釣りなしのため、ユーロ紙幣しかもってない初回訪問時には難易度高い。

バス停とホテルの近さも要検討。

http://carris.transporteslisboa.pt/en/bus/208/descendente/

4.Aerobus

購入した時間から24時間有効な乗り放題チケットが1枚EUR4、2枚EUR6。オンライン購入で割引あり。

24時間運行はしていませんが、乗り放題チケットなため観光に利用できなくもない。

リスボン空港からの最終便は23時発なので、預け入れ荷物がある今回の旅では荷物を受け取っている間にバスが出発してしまう。

2種類のルートがあり、主要なホテルはカバー。

https://www.aerobus.pt/en-GB/Home-2.aspx

5.メトロ

EUR1.4(ICカード利用。初回はICカード代金+0.5)で最安値で市内へいける。

スペインと同じくスリ団が闊歩しているらしいリスボンのメトロ。

人が多い車両なら安心かというと、混雑にまぎれたグループスリもいるし悩ましい。

6.UBER

運賃はタクシーの8割程度。乗車前に目的までの運賃が分かる、スマホ向けカーシェアライドアプリ。

タクシー代が高い都市や、ぼったくりの多い地域では旅人の強い味方。

インターネットに接続できないと車を呼べないので現地SIMを手にいれて設定できる玄人向け。(日本のスマホをローミングして利用しようとすると、クーポンタクシーの方が総額は安くなります)

到着時間にボーダフォンのSIMショップが開いていない場合は、空港の無料WiFiで呼ぶつもりだけど車寄せまでWiFiが繋がるかが不明。


うーん。市内に行くまで微妙な感じになってきたぞ…。

大丈夫かこの国。

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