冬のヨーロッパ旅行第一弾はワルシャワにしました。深夜に羽田空港を出発するJAL41便に乗ってまずは乗り継ぎ地のロンドンへ!
JL41便は、JALの自社運行便の中では北米3路線に続いて4番目に長い12時間オーバーの路線です。
昼のロンドン線(JL43)は以前利用したことがありますが、深夜便は初体験でちゃんと寝られるか心配しながらの出発です。。
基礎データ
飛行区間:東京 羽田 → ロンドン ヒースロー
飛行距離:6,214 miles
出発時刻:02:45(GMT+9)
到着時刻:06:25(GMT)
飛行時間:12時間08分
深夜の羽田空港へ
浜松町からモノレールで羽田空港国際線ターミナルに乗り付けます。
浜松町から羽田空空港行きモノレールの最終電車は24:01なので、この後は4本しか残っていません。
羽田空港でチェックイン
ロンドン経由でワルシャワまでお願いします。
あと、マイルでビジネスクラスにアップしたいのですが。
本日のビジネスクラスは満席を頂戴しておりまして、アップグレードできず申し訳ございません。
ぎゃふん。。
深夜便は人気ないかと思ったら、フルフラットで寝られるビジネスクラスから埋まるようです。
そもそもビジネス利用の多いロンドン線だから、ビジネスクラスから埋まっていたという可能性もあります。
荷物はワルシャワまでスルーでき、チケットも合わせて受け取れました。
ロンドンヒースロー空港では乗り継ぎのためターミナル間の移動が発生。それなのに接続が120分という、かなりドキドキなスケジュールです。
ちなみに、British Airwaysのヒースロー空港T3からT5への最低接続時間は90分です。
通しの航空券とはいえ、JALからBritish Airwaysへ航空会社を跨ぐ乗り継ぎでロンドンのイミグレを120分で抜けられるのか出発前から心配が尽きません・・・。
羽田空港のラウンジ
JL41便はプレミアムナイトフライトと称した睡眠優先フライトのため、JL41便利用者は誰でもサクララウンジが利用可能なナイスな運用をしています。
TIAT LOUNGE
個人的に、もはや毎年恒例になってきた感すらある、TIATラウンジの視察?です。
海外旅行に欠かせなくなった、LUXURY CARDを利用して入場。
だいぶ金属カードが認知されてきたのか、以前と違いまごつくことなく入れてもらえました。
TIATラウンジの中は、深夜ということもあり利用者が殆どおらずゆったりと過ごせそうでした。
運用に大きな変更はなし。ミールも相変わらずです。
JAL FIRST CLASS LOUNGE
続いて、深夜のJALファーストクラスラウンジへ初訪問。
JAL羽田国際線ファーストラウンジと言えば!の鉄板焼きコーナーは営業時間を過ぎておりラウンジ全体が閉店準備モード。。
今回はビジネスクラスへのアップグレードが不発に終わったので、シャワーを浴びて長距離移動に備えます。
シャワーを済ませておくと、長距離移動による到着時の疲労感が全然ちがいますからね。
そろそろ搭乗時刻が近づいてきました。
AM2:45のロンドン行きが最後便のようです。
搭乗 – JL41の機内へ
日系エアライン名物のビジネスクラスレーンより長いファーストクラスレーンが出現しました。
これでも東南アジア路線の優先レーンよりは短い。
シート – JAL SKY PREMIUM SEAT
各アメニティは最初からセットされています。
すでに3時近いので睡眠優先の姿勢がみてとれますね!
USBポートはモニタ下にあります。
タブやスマホをギリギリ充電できる1A出力です。(JL43便に投入されている大型機だと今時のスマホを充電するにはパワー不足な0.5A出力のものも存在)
疲労回復用のVENEXを装備して、長距離からくる疲労に備えます。
プレミアムエコノミークラスのアメニティ
東南アジア路線ではビジネスクラスで配られるタイプの巾着が、プレエコでも配られました。
中身は、耳栓、モイスチャーマスク、歯ブラシキット、アイマスクの4点。
JL41便 プレミアムエコノミーの機内食
睡眠優先がコンセプトの深夜便のため、ロンドン到着の少し前の時間まで飲み物や軽食はリクエストベースでの提供となっていました。
朝食なのか昼食なのか
日本時間の12時頃に配給が始まりました。
「車麩と鶏肉の玉子とじ丼」を選択。
親子丼と何が違うのか・・・。
ネーミングは謎ですが、美味しかったです。
わざわざ別注してるなら、既製品でコスト削減して別のところに回して欲しいところです。
到着前のスナック
コストカットされた、小さなブラウニーが配られました。
先ほどの食事から30分しか経っていないという謎運用。
ラバトリ
ラバトリに入って気付いたのは、歯ブラシキットのデザインが変わっていたこと。パッケージの文字が大きくなり視認性アップですね!
そして、海外エアラインのように生花のディスプレイまでは達していませんが、お花の絵で癒しを演出?されているようです。
安っぽさは否めませんが、細やかな気遣いにほっこり。
ロンドン ヒースロー空港へ到着
早く着きすぎたのか少し上空でぐるぐる待機したのち、ヒースロー空港へ定刻で着陸。
ターミナル3からターミナル5へ移動
ターミナル3からの乗り継ぎは紫色シンボルカラーが設定されていました。
乗り継ぎを示す紫色に沿って移動すれば迷わない動線設計がなされています。
自分のような同日乗り継ぎ初心者でも安心して移動できました。
ターミナル5へはバスで移動。
荷物は成田でワルシャワまでスルーできていたので、一旦受け取って預けなおす必要もなし。
ヒースロー空港 ターミナル5
IAGグループ用というか、ほぼBritish Airways専用のターミナル5へ到着。
ここまで25分で移動できました。
乗り継ぎ便のゲートクローズまで残り75分!
ターミナル5到着後のセキュリティチェックを抜けて、出発エリアに移動します。
oneworldのステータスが有ったので、専用のファストトラックを使ってショートカットできました。
出発まで残り69分!
急な悪寒が発生
私事ですが、このあたりで悪寒を感じるように。
ヤバイと思って、Boots(ドラッグストア)へ駆け込み風邪薬とトローチを買う。
この後はBritish Airwaysのファーストクラスラウンジで出発まで一息。
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