MonoMaster MACKINTOSH LONDON マルチウォレット
宝島社の発売する雑誌「MonoMax」は2014年頃にルフトハンザとコラボしたトラベルケースを付録でつけていました。
その時は買い逃したため、トラベルケースやトラベルウオレットがまた付録につけないか首を長くして待っていたところ、ついに・・・!
今回、2017年11月25日にMonoMaxの兄弟誌である雑誌MonoMasterで旅財布として使えそうなマルチオーガナイザーが付録になりました!!
しかも、コラボブランドはマッキントッシュロンドンというネームバリューのある相手で、907円+税という激安価格です。
付録のスペック
サイズ
高さ23.5×横12×マチ2cm
ラウンドジップ型、大きめのハンドストラップが付いており、ウォレット(財布)というよりは小型のドキュメントフォルダーに近いサイズ。
航空券が確実に収まる大きめサイズです。
トラベルウォレットとしての使い勝手
左側のつくり
・スリットx2
上のスリットは航空券が余裕ではいる大きさで、海外エアラインの大き目のチケットも折り曲げずに収納できます。
下のスリットはパスポートがジャストサイズすぎる。
安っぽさを感じる薄い合皮なので、パスポートの角があたる箇所から穴があきそう..。
・札入れx1
旅行中に使わない日本円を収納するのに使えますね。
E-TICKETやホテルの予約票を入れておくのも便利かも。
・ペンホルダーx1
入国書類や税関書類を記入するのに必要なので、旅財布には必須の機能
左側はまぁまぁ良い作りです。
右側のつくり
右側エリアは不満が噴出しました。
・カードポケットx4
通常の長財布であっても標準以下のポケット数ですが、このサイズでカードポケット4つは少なすぎ。
旅先で使うマイレージカード、ホテルの会員カード、PriorityPass、交通系ICカードを厳選して入れなければなりません。
旅行好きだと3大アライアンス、3大ホテルプログラムに加入していると思われるので最低でも6つは欲しいところ…。
・小銭入れ
海外渡航時に日本円硬貨を収納する場所として想定しているなら、活用シーンが殆どありません。
空港までSuicaなどの交通系ICカードで行けるため、国内は現金を全く持たずに海外いけますからね…。
自分がこのトラベルウォレットを利用する場合は、入れ替えた日本のSIMカードを収納する場所として利用すると思います。
そして、残念に思った箇所は、カードポケットと小銭入れの間が無駄にスペースが空いている点。(ここにカードポケットを増やすなりして欲しかった)
極めつけは左側エリアと異なり縫い付けられていてポケットがない点です。スペースを無駄にしまくっていますね。
質感は?
外観はパイプ椅子の座面なんかに使われてそうなビニル感あふれる合皮。
この付録のウリとなっている、マッキントッシュ柄は裁断が商品レベルに達しておらず断ちっぱなしで後処理ゼロで、化繊のプリント生地です。
もちろん高級感はありませんし、パチモンと思われる恥ずかしいレベルです。
値段なりの質感で、機能面も残念なため手放しで賞賛はできないつくり。
トラベルウォレットを持っていないのであれば、激安なので一時しのぎに購入してもいいかなというレベル。(毎月使っても1年はもつと思います)
既にトラベルウォレットを持っている場合は、機能と質感を確認してから購入を決めた方が良いです。
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