2017年11月、長らく改装中だったらマレーシア航空のリージョナルラウンジが、ついにリニューアルオープンしていました。
クアラルンプール国際空港 ゴールデンラウンジ 新リージョナル
リージョナルラウンジのエスカレーター前は以前のままでしたが、この入口から新しい感じがしますね!
一部エリアはマレーシア航空のPlatinum会員専用に指定されており、ビジネスクラスチケットのEMERALD表記を見せても利用できませんでした。
充実の設備
NAPルーム
以前はキッズルーム、イスラム祈祷室、SPAが設置されていましたが、リニューアルでSPAが仮眠室に変更になっていますね。
トイレにはシャワールームも設置されていました。
これが中距離・リージョナル用ということからもマレーシア航空の本気度が見えますね!
クアラルンプール空港はエアアジアの本拠地でもあるので、プレミアム路線に舵をきったということでしょうか。
サテライトにあったNAPルームと比べると簡易式ですが横になってゴロゴロできます。
ただし、ある意味オープンエアなので、音がダイレクトに飛び込んできて熟睡は難しい感じです。
カウンター席にはUSBポート有り
カウンター席にはUSBポートも設置されていました。
今時のスマホやタブレットも安心な2.1Aでの電源供給です。
ダイニングエリア
以前より引き続きホットミールの充実具合は相変わらずです。
域内ラウンジとしての充実度は東南アジア一ではないでしょうか。
ホットミール類は今風なディスプレイに。
イスラム国家なので豚肉系はありません。
2018年2月に訪れた時は、当然ですが内容が変わっていました。
東南アジアには全く同じものを出し続けるラウンジもありますからね!
サンドウィッチ、サラダバー、ケーキ類もあります。
ちなみに、カフェカウンターではオーダー方式で作りたてのパニーニやラップ類を提供しています。
LAKSA BAR
マレーシア航空ゴールデンラウンジのシグネチャーフードを提供するラクサバーです。
週替わりでマレーシア各地のラクサが楽しめます。
DETOX WATER
カフェカウンター脇にはデトックスウォーターのサーバーが設置。
カンタスラウンジのパクリっぽいですが、とても良い設備だと思います。
お酒はBARでどうぞ
マレーシアはイスラム国家なのでおおっぴらにアルコールは扱っておらず、専用エリアにあるBARを利用することになります。
BARにはモクテルは置いていないとのことでした。
ラウンジメシ
ボルネオのサワラクラクサです。
細麺に卵とチキン、スープはエビとスパイスのピリ辛な味でした。
チキンとジンジャーの炒め物は中華寄りな味付けなので日本人の口にも合うと思います。
こちらは、カフェカウンターで作ってもらったベジタリアンパニーニ。
イケる!
推奨度:8/10
相変わらず域内ラウンジとは思えない設備の充実具合です。
今回のリノベーションで座席数が増え、ダイニングエリアがパワーアップしていました。
ラウンジでのチケット発行業務は終了したとのことなので、乗り継ぎチケットをラウンジでゲットできなくなった点がマイナスです。
参考までに改装前のリージョナルラウンジの記事はこちら
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