LCC専用ターミナルとして設置されたKLIA2は、ショッピング施設やレストランが充実しています。
そんなKLIA2のパブリックエリアにあるPlaza Premium Lounge Gatewayは、なぜか到着時もPriority PASSで利用できます。
仮眠室の提供を主目的としており、店舗スペースの殆どが仮眠室に割り当てられています。
長時間利用を想定していないダイニングエリアやラウンジエリアはとても狭い印象をもちました。
到着時も使えるKLIA2のPLAZA PREMIUM LOUNGE GATEWAY
ラウンジ受付でPriority PASSを出して、サインします。
搭乗券はいらないと言われ便名すら聞かれませんでした。
こんなテキトー運用だけに、旅客じゃなくても普通に利用されてそう…。
Priority PASSで利用できるのは飲食とシャワーだけで、仮眠室の利用は有料とのことでした。
ラウンジメシ
ホットミールは、マレー料理、パスタ、スープ、ラクサ、お粥と手間のかかっていない品揃え。
サラダ、フルーツ、デザートもあります。
見た目通り美味しくない系のラウンジメシでした。
PLAZA PREMIUM LOUNGE TRANSIT HOTEL のまとめ
KLIA2は制限エリア内にもPLAZA PREMIUMが設置されているので、トランジット客やLCC特有のフライトキャンセル被害者へ睡眠場所を販売することが目的で、ダイニングやラウンジ設備はおまけ程度です。
ラウンジとしては微妙な設備ですが、クアラルンプール国際空港で時間単位で寝る場所を確保したい場合は比較的安値(5,000円前後)で仮眠場所を確保できます。
2018年春頃には反対側にPLAZA PREMIUMより更に宿泊に特化したAEROTEL(アエロテル)が出来るのでKLIA2がますます便利になりますね。(どちらも運営元は同じPLAZA PREMIUM GROUP)
2021年現在はPLAZA PREMIUM LOUNGE GATEWAYと名前を変えて、ベッドも撤去して通常のラウンジになっています。仮眠希望者にはアエロテルを提供しているようです。
アエロテルが予算に合わない場合は、Tune Hotel KLIA2を使うと幸せになれると思います。
コメント