スペインのクリスマスにはベレン(Belen)という催しがあるらしいという情報をキャッチ。
ベレンとはキリストが生まれた街ベツレヘムのことで、スペインではキリスト生誕からのストーリーをミニチュアジオラマで再現した展示物のことを指します。
マドリードの中でもクリスマスシーズンに市庁舎(シーベレス宮殿 – 1907年築)の展示スペース(CentroCentro)で公開されるベレンは必見とのこと、、、折角クリスマスシーズンにマドリードに滞在していたので行ってみました!
Palacio de Cibelesへのアクセス
スペイン語、ポルトガル語と並んで何故か日本語表記されていた標識
プラド美術館の北にあるシーベレス広場に市庁舎(Palacio deCibeles)と併設するCentroCentroがあります。
最寄のメトロは2号線Retiro駅(徒歩10分)や10号線Colón駅(徒歩15分)ですが距離がありますので覚悟しましょう。
ベレンの閲覧はチケット必須!
市庁舎内にある展示スペースCentroCentroのベレンは、無料チケットを受付で発行して入場するシステムです。
特にクリスマス前後は数百人も並ぶことがあるようですが、チケットには0.00€という記載があるように無料でした。(有料の時期もあるらしい)
このチケットを発行するために有人のチケットカウンターへ行かねばならず、時間と紙と人件費の無駄・・・いえ、なんでもありません。
ちなみに、市庁舎は観光情報センターにもなっているのでマドリードの観光案内がたくさん置かれていました。
精巧な人形
ベレンでは、東方の三博士がキリストの誕生を拝みに行ったというストーリーが再現されています。
東方の三博士
本物の水が流れていました。
テラリウムやアクアリウム魂が騒ぎ出します。
クライマックスシーン
じっくりみても10分くらいでした。
営業時間などはマドリード観光局のサイトで確認できます。
海軍博物館
予定より早く見終わって暇だったので、隣に建っていた海軍博物館へも寄ってみました。
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