ジャカルタ空港鉄道を利用して市内へ行くのを改札手前で諦めた話 – Soekarno-Hatta Airport Rail Link

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ジャカルタ スカルノ・ハッタ国際空港(CGK)

ある意味鉄道大国インドネシアの首都ジャカルタに、2017年12月下旬にやっと空港鉄道が(暫定)開通しました!
まだ開業していない途中駅がありますが、日本人にはあまり用のない途中駅なので、空港駅とBNIシティ駅だけつながっていれば他は開業しなくても問題ないと思わなくもなかったり。

結論から書いておくと、日本からJAL/ANAでの夕方到着時は空港鉄道のおかしなタイムスケジュールのせいで全く使い物になりません。
時間を無駄にしないためにもタクシー利用がオススメです。

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ジャカルタ空港鉄道(Soekarno-Hatta Airport Rail Link)とは

インドネシア ジャカルタ中心部からスカルノ・ハッタ国際空港まで渋滞がなければ40分程度の距離ですが、一旦渋滞が始まると3時間かかったという話も珍しくない大渋滞都市。
2005年に空港鉄道の建設を開始し遅れに遅れて、2017年12月26日に空港駅とBNIシティ駅間が暫定開通し、空港とジャカルタ都心間を55分で結びます。
2019年には延伸して、LCCが利用しているジャカルタ南部のハリム・ペルダナクスマ国際空港(HLP)と結ばれる予定だそうです。

スカルノハッタ空港ターミナル2から鉄道駅への行き方

スカルノハッタ国際空港は第1から第3のターミナルから成る巨大な空港ですが、各ターミナルや鉄道駅は独立した場所に存在しているため、徒歩での移動は非現実的。
今まではターミナル間の移動には空港シャトルバスしかありませんでしたが、2017年に無人モノレールのスカイトレインが登場したことでターミナル間の移動が多少は楽になりました!

まずはスカイトレイン乗り場への移動

T2から駐車場方面へ


JALやANAが到着するターミナル2とスカイトレイン乗り場は直結しておらず、一旦ターミナルビルの外にでてスカイトレイン乗り場まで向かいます。
ターミナルの外に出て目の前の駐車場方面を見ると、モノレールの高架が嫌でも目にはいるので乗り場自体は直ぐにみつかると思います。

スカイトレイン乗り場への通路


スカイトレイン乗り場は自家用車の乗り降り場の直ぐ傍にあるため通路は大混雑。
細い通路等が利用者のことを何も考えてない、インドネシアクオリティです。

スカイトレイン乗り場


ホームは2階にあるため、今度は上に移動させられます。


スカイトレインモノレールは2017年12月下旬になんとか開通しましたが、モノレール2面のうち片面しか開通していません。
そのため、1面を使いまわして折り返し運転を行っているため26分に1本間隔で全く使い物にならないレベルです。
※道路が空いてるとTAXI利用でジャカルタ中心部まで40分でいけるので、空港内を移動するだけで30分近く使うのは時間の無駄すぎます。

ローカル住人の観光スポット?と化しているスカイトレイン


やっときたスカイトレインにはスカイトレイン試乗目当ての現地ファミリーが多く大混雑。
混乱防止のため警官が各ホームに配置されており車両内にも同乗していました。

ちなみにスーツケースを持った空港利用者は殆どおらず、9割が試乗目当てという雰囲気でした。
インドネシアは鉄道オタクが多いのでしょうか……。

IB駅


T2の次がジャカルタ空港鉄道の駅があるIBです。
そもそもIBから空港鉄道駅だと誰が想像できるんだっていう誰も得しない難解な標識。
利用者を混乱させるのを助長するインドネシアクオリティがここにも現れています。

スカイトレインの時刻表

スカイトレイン時刻表


スカイトレインは朝4時27分からT1→(5分)→T2→(3分)→IB→(4分)→T3で運行しています。
運行間隔は時刻表にあるように約30分という、トンデモなスケジュールです。

渋滞がなければ市内まで約40分ですので、空港内を移動するだけに30分かかるこの移動手段を誰が使う想定なんでしょうか。
節約派のローカル層も市内まで400円しないシャトルバス(https://damri.co.id/)を利用すると思いますし。。

スカイトレインのIB駅からジャカルタ空港鉄道駅へ


スカイトレインIB駅を地上まで降りると、ジャカルタ空港鉄道駅への連絡通路があります。
嫌がらせのようにアップダウンが続きますので、荷物が多かったりお年寄りだとツライかもしれないですね。

そして、まだまだ工事中の様子です。

スカイトレインと空港鉄道の試乗目的と思われる家族連れが続々とやってきます。
さすが鉄道大国だけあって、鉄道ファンばっかりですね。

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ジャカルタ空港鉄道駅

ジャカルタ空港鉄道駅

チケット売り場


駅の券売機ではクレジットカードかインドネシアの電子マネーを利用して購入できます。
券売機といっても出てくるのは、感熱紙にバーコードが印刷されたチケットのようなものです。

ちなみに、チケットを買えばどの時間にも乗れるというわけではなく、乗車する車両を指定する必要があります。
そのため事前のオンライン購入が推奨されているようです。

この日は暫定開業ということもあり、BNIシティ駅までの運賃はIDR30,000でした。
正式開業後はIDR100,000の予定だそうです。

空港鉄道の時刻表


18時頃までは30分間隔とまぁ許容範囲ですが、18:10発の次は20:10というとんでもないスケジュールです。
空いてたら時間より前の車両に乗れるかきくと、時刻指定なのでダメとのことでした。(←座席指定ではない。)

結局、この日は1時間も待てないのでチケットを放棄してタクシーでジャカルタ市内へ向かいました。

日本から到着時に空港鉄道を利用するにあたって、ANAのNH855だと16時着なので18時発の空港鉄道は何とか乗れそうですが、JALのJL725便は16:50着でイミグレが混んでいれば間に合わないと思います。ガルーダのGA875に至っては17:15着のため確実にアウトでしょうね。

18時10分発の鉄道がとれなかった場合は、次の20時発まで2時間近く無駄な時間を過ごす羽目になります。

現在はジャカルタ空港のタクシー乗り場も整備されて、ブルバード専用レーンに逃げ込めばボッタクリタクシーの客引きに捕まることも無く市内までIDR150,000~200,000くらいでいけます。
2人以上で移動するならタクシーの方が確実に安くつきます。

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