夏休みは箱根にある日本初のインディゴホテルへやってきました。
ホテル予約サイトのレーティングは5ッ星の高級ホテル扱いです。
温泉シーズンとなる冬場は1泊8万円くらいしますが、夏場ならピーク料金となる土曜日の直前予約ですら1泊4万円くらいで泊れちゃいます。
事前に予約しておけば3万前半も狙えるようです。
小田原駅からのアクセス
インディゴ箱根強羅の公式サイトを見ると、ホテルまでのシャトルバスは「小田原駅西口発」とだけ記載されていて、具体的なバスの停車場の情報がない!!
GoogleMapを見ると小田原駅前は東西どちらもバス停がたくさんあって迷いそうです。。
深夜2時にホテルに電話して聞いてみました。
ホテルまでのシャトルバスは西口のどこに停車しているんですか? すぐに分かる場所ですか??
銅像の前のバス停車場デス。ホテルの白いバスで分かると思います。オ気をつけてオ越しくだサイ。
非ネイティブな日本語で丁寧に案内してくれました。が不安。
あれが銅像ですね。って「北条早雲公」とか書かれてますけど!
案内図の「SB」と書かれている場所にバスは停まっていました。
事前に電話してなかったら気づけなかったと思います。
白いindigoのバスに乗車。40名くらい乗れそうです。
時間ぴったりに出発。乗客は3名でした。
崩れないのかいろいろと想像を掻き立てられる急勾配の道路。
日本の土木技術に感心しながら1時間程度かけて移動。
ホテル インディゴ箱根強羅
インディゴ箱根強羅に到着。モダン旅館!
リキシャに車夫はおらず、撮影用とのこと。
近隣の美術館くらいならホテル所有のJAGUARやヴェルファイアで無料送迎してくれるそうです。
チェックイン
昼前の到着ですが、ウェルカムドリンクが出され、チェックイン手続きをおこなってくれました。
今回は2連泊のうち1泊目はLUXURY CARDコンシェルジュ経由での特典プランを手配してもらいました。
1泊40,000円に5,000円分のダイニングクレジットが付くと説明されました。2泊目はIHGのポイントの無料宿泊。
・5,000円分の館内クレジット
・お部屋の1ランクアップグレード
・スナックとミネラルウォーターの用意
・14:00までのレイトチェックアウト
1週間前の予約にもかかわらず、ベストレートと同じ40,000円でいろいろな特典がついてきたので、結構おトクに泊まれたと思います。(この日のIHG会員向け最安値は一泊38,000円)
お部屋が用意できておらず申し訳ございません。
用意できるまでの間は、お出かけされてますか?
お昼にここのレストランも予約しているので、ランチしながら待ちます
レストランもご予約されてたのですね。
なるべく早くお部屋を用意いたします!
用意できるんかい。
ランチを予約していた1時間後までロビーで時間つぶさずに済んだので感謝。
元々は最上階にあたる4階の部屋を用意していたようですが、清掃が早く済みそうな部屋を準備してくれました。
部屋の準備ができるまで、遠足のしおりみたいな冊子を渡され、温泉、足湯、フィットネスルームの使い方や、部屋にある浴衣は室内専用とかの案内や注意を受けました。ますます遠足感(笑)
ランチや朝食の様子はこちら
アートな館内
レストランやチェックインデスクのある業務棟から客室棟へ向かう廊下です。美術館のようで刺さります。
また天井の木と床の仕事がいい味だしてますね。
エレベータホールにはデジタルサイネージの窓がありました。
夏らしい風景の映像が流れていました。
エレベータはカードキーが必要なめんどくさいタイプ。。
本日の部屋に到着。
廊下が地味に凝っている。
デラックスツインリバーサイド 320
元々はヒルサイドで予約をいれていましたが、リバーサイドにアップグレードされました。
壁面のモノクロ写真は欧州で泊ったインディゴにもあったので世界共通なのかな。写真の壁ではないインディゴホテルもあったので謎です。。
障子を閉めると雰囲気がだいぶ変わります。
ローテブルのみでワークデスクにつかえそうなものは無い。。
この部屋でテレワークは難しそう。
SONYのTVは、アマプラやhuluも対応。個人アカウントがあればオンラインTVも視聴できます。Youtubeは個人アカウントがなくても見られました。
温泉の分析表はTVで表示する仕様で、令和二年1月8日版でした。
ベッドサイドの電源コントロールで窓シェードも操作可能。
USB端子もあるので、充電しながらベッドでスマホもできちゃいます。
BOSEのポータブルスピーカーですが非防水です。温泉エリアにもっていくと壊して弁償することになる罠ですね。
ジャパニーズミネラルウォーター界のドンペリ、FUJIウォーターが2本無料でついてました。
お茶はTWGのもの。ネスプレッソは興味がないのでスルー。
特典のスナックは、ホテルから徒歩1分のとこにある、和菓子屋さん孫三総本家・花詩の「温泉餅」が用意されていました。
美味しかったらお土産に買っていくつもり満々でしたが、買うことはありませんでした。
入口横には金庫、浴衣、温泉バッグ、スリッパ、羽織、雪駄なんかが用意されています。
石鹸のない手洗いに何の意味があるんだろう。
バスルーム
インディゴ箱根強羅の誇る?プライベート露天風呂です。
向かい側の住宅地から丸見えなため、スダレを降ろして入浴してくださいとのことでした。
口コミサイトでも眺望がよくないとのご意見を頂戴しておりまして・・・
その通り過ぎて反応に困る!
蟲が飛び込んでこないように、網戸も完備。
さらに、防音がしっかりしたペアガラスなので滝のようにウルサイ川の音もほぼ無音になりました。
電動シェードで完全に遮光することも可能です。
洗面台の八角鏡がいい雰囲気。
館内にあるレトロなものを探して楽しんでくださいとのことでした。
早速レトロなものを見つけました。
入浴用の手桶に、箱根細工模様のティッシュケース。
レインシャワーとハンドシャワーが使えます。
使い始めのレインシャワーは冷たい水が落ちてくるので、正直いらない。冬場は心臓発作起きそう。
椅子もあるので、滝行もできます。
アメニティはオーストラリアのBiologyと紹介されていますが、製造国表記はMADE IN CHINAでした・・・。
プライベート温泉
お湯をだすとすぐに木の香りが漂ってきてテンション急上昇。
温泉はめっちゃ熱いので、水で薄める必要があります。
2日目は、水で薄めない純度100%温泉を目指して蛇口を絞って少しずつお湯を貯める作戦を実行してみましたが、それでも熱すぎて入れず。
この石造りのお風呂は無駄に保温力が高いので一夜放置しても熱々で、水で冷まさないと入れない。
厳寒期なら通じる作戦かも?
フィットネス・温泉SPA
24時間使えるフィットネスルームと、9:00-22:00まで利用できる大浴場は1階にあります。
フィットネス
マシンに関しては、有酸素系はバイク、ラン、クロスと充実。パワー系はケーブルマシンが1台とダンベルくらいです。
フィットネスルームには無料のペットボトル水が置いてあります。
温泉帰りにもっていく人がたくさんいました。
ONSEN 混浴大浴場
インディゴ箱根強羅の大浴場は、ドイツのテルメのような雰囲気。
水着着用のうえ男女混浴です。
水着は1回500円でレンタルでき、2回以上使うなら部屋への持ち帰り用の袋をつけてくれるとのことです。水着を1回レンタルして2回目以降は持参すれば、1回分のレンタル料500円で済むとのこと。(更衣室には水着用脱水機あり)
更衣室の写真はNGですが、天井や蛇口はレトロポイントなので、現地を訪れた際には気にしてみるといいと思います。
大浴場内は撮影OKです。
ジェットバスの背景にはデジタルサイネージ。
夏らしく花火の映像が流れていました。
大浴場内にはインフューズドウォーターがあり。
水分補給ができるので、長居もできる。
0.5mの温泉。石造りのベンチが2つあります。
水深1.2mの流れるプールで水中ウォーキング
ドライのヒマラヤ岩塩サウナは塩の匂いがしました。
夜は雰囲気がまた変わります。
ヒーリングライトに照らされた温泉でゆったり過ごせました。
中庭と足湯
ロビーから中庭の足湯カウンターに抜けられます。
中庭には暖炉も設置されていました。
冬はキャンプファイアー!で絶対楽しい。
早川を眺められる足湯カウンター。
川の音を聞きながらじんわり温まります。
足湯カウンターでは、バーメニューの注文も可能。
朝食
地元食材を使ったセミビュッフェの朝食は別記事で紹介
ホテルインディゴ箱根強羅まとめ
2020年にオープンした、日本第1号のインディゴブランドのホテル。
高級ライフスタイルホテルだけあって、世界観はしっかり。館内はレトロモダンっぽいアートも有って楽しい。
全室プライベート温泉付きなのに、対岸の住宅街から丸見えのため早川ビューではなく簾ビューになる点が残念。
水着着用の大浴場は、箱根エリアでここだけ感もあるのでとてもおススメ。ドイツのクアハウスっぽさも感じます。
食に関しては徒歩圏内には何もない立地のため、基本ホテル内での飲食になりますが、洋食メインのレストランが1つのみ。
和食派はホテルの送迎サービスを上手く使って強羅駅付近の旅館や食事処、箱根湯本の富士屋ホテルに行くといいと思います。
For Your Convenience – おトクな予約サイト一覧
IHG公式 ホテルインディゴ箱根強羅公式サイト(IHG会員特典の適用は公式サイトからの予約のみ)
公式 一休.comでホテルインディゴ箱根強羅のおトクなプランを調べる
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