趣味はオトクな航空チケット探しです。
そんな自分の方面別の航空券検索方法を公開します。
連休直前まで予定が決まらない、連休中に急に旅行がしたくなった!
そんな人が読むと参考になるかもしれません。
GWでも安い航空券を探す方法
LCCですら運賃が跳ね上がるGW期間中でも、安い航空運賃は探せばみつかるものです。
どうせ、ハード、ソフト、乗客マナー全てに対して悪評が定着している中国系航空会社でしょ?と思われるかもしれませんが、お金貰っても乗りたくないという需要の無さが激安価格として反映されていましたので、ここでは取り上げません。
逆に、悪い意味で異文化体験をしたいという好奇心旺盛な方には、GW期間中でもLCCよりお安い中国系航空会社は穴場かもしれませんね!
これから比較する国際線運賃はまともなキャリアで、GW直前(1~2日前)にチケットを購入する場合の比較記録です。
チケットは数十社分の最安値を一括比較できるスカイスキャナーを利用して検索しています。
※まともなキャリアに限定しているため、中国系とLCC以外での比較です。
香港台湾等の近距離国際線
普段であれば、ANA、JAL、キャセイパシフィック、中華航空あたりを利用すれば5万円以下で飛べる行き先です。
一方、GWになると各社ともに空席なしか、普通運賃に近い10万円近い価格帯になっています。
そんな中みつけた格安運賃が台湾の中華航空が運航する便を利用した、地方発の台湾または香港行きです。
気になるお値段は札幌発台湾行きで4~5万円くらいです。香港行きでも+5,000円くらいでした。
ただし、地方の出発地まで国内線のチケットを別で取る必要があるためトータルで6~8万円くらいかかると思われます。
地方までの航空券はホテルパックなんかを使うと安くいける場合があります。
東南アジアの中距離国際線
東南アジアのベトナム、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシアあたりが日本からの中距離国際線と呼ばれるエリアですが、安売り航空券自体が見つけられませんでした。
5連休で疲れないところというと一番人気のエリアなのかもしれないですね。
というのはあんまりなので、一旦ソウルまで安いチケットで出て、ソウル起点のチケットで向かえば若干安くいけると思います。
北米行きの長距離国際線
北米線では、日系は特別加算運賃で20万近くに高騰しているなか、デルタ、アメリカン航空、ユナイテッド、エアカナダが、5月1日の時点でも12万円程度で西海岸各地への航空券を供給していました。
普段は10万円以下で飛べるので1.4倍くらいの価格ですが、シーズン中の直前発券と言うことを考えれば悪くはありません。
ただし、連休最終日の5月7日着にすると値段が3倍にアップするので、3日夕方日本発で現地5日未明発6日に日本着の2泊5日の弾丸日程となり勿体ない時間の使い方になります。
ヨーロッパ行きの長距離国際線
結論からいうと、ヨーロッパ線だけはGW連休期間中に安い運賃は残っていません。
観光のベストシーズンと言うことも有り、各社超強気の値段設定で日付をずらしたり地方発を使う小技も通じませんでした。
ヨーロッパ行きの場合は乗り継ぎで時間をだいぶロスしてしまうので、休みが長い人に限ってソウル経由でなんとかなると思います。
オセアニア行きの長距離国際線
カンタス航空がシドニー、メルボルン、ブリスベンまでを10万円前後で出していました。
普段は8万円くらいなので、GW期間中でもそこまで高騰しておらず、前日に買える運賃としては文句ナシの値段です。
オセアニア行きは出発時間が夜になるため時間を有効に使うと2日の平日夜発、6日発で同日中に帰国の3泊5日の日程になり時間もそこまで悪くはありません。2日の19時までに成田に到着できるなら連休を効率よく使えます。
GW期間中に直前購入するなら
体への負担を考えるなら近距離アジア、折角の連休だし遠いところへ行きたいというならオーストラリアしかないですね。
注意点
前日購入だと日系の代理店(HISやJTB等)ではオンライン発券不可、直接店舗へ行く必要があります。
但し、店舗では発券手数料が数%か5,000円くらいは発生してしまいます。
ネットで済ませるとなると、航空会社サイト、Expedia、そして怪しい外国系代理店あたりでの手配となります。
たとえ日本語表示の外国系代理店であっても、ノーサポートが前提だったり、サポートが英語やメールオンリーだったりするので、時間に余裕がない場合は使ってはいけません。直前発券での利用は以ての外です!
代理店に手配させてEチケットが出発に間に合わないリスク、氏名を間違っていた場合のリスクを考えると、直前発券の場合は航空会社のWEBから直接購入することを強く推奨します。(次点でExpediaですかね)
それでは、よい連休を!
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